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ホンダN-BOXスロープ(車いす仕様)にスズキアドレスV125Sを載せてみた [バイク]

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 筆者はN-BOX+にアドレスV125Sを載せたことを記事にした(ここを参照)。N-BOX+は2018年4月にモデルチェンジしその名もN-BOXスロープに変更された。スロープモードへの変更手順が簡略化された程度で基本的には変わっていないということだが、N-BOXスロープそれも車いす仕様でもアドレスV125Sが積載できるかどうかチェックしてみた。ちなみにN-BOX+はディーラーで借りたものだが、N-BOXスロープは自分のクルマである。数々のオプションを取り付けて楽しんだフィットは売却したわけだが、これについては別の記事で取り上げたい。
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積載するのはこのアドレスV125S。「私は如何にしてクルマに乗るのをやめてバイクに乗るようになったか」シリーズでブログでたびたび取り上げている筆者の愛車である。
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風防とリアボックスは積載に支障があるのが明らかなので取り外す。
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リアシートの背もたれを前に倒し、助手席の背もたれを倒し前に寄せる。
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この部分にアドレスのタイヤをはめ込む。助手席の下にあるのは車いすを引き上げるためのウインチモータ。前回実験したN-BOX+にはなかったもので、これがある分バイクを押し込めないので、一抹の不安を感じた。
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リアゲートを上げ、スロープを引き出す。自分のクルマだが何だがカッコイイ。
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このN-BOXスロープは車いす仕様なので、車いすの車輪を固定するための段差がある。段差を埋めるための板を付けてみたがそれでも50mm程度の段差がある。
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アドレスを「エイや!」と押し込む。スペースの関係でバイクは斜めにしないと入らない。スロープの右端から入り、段差を乗り越えたら、ハンドルを左に切り、前タイヤを助手席の後ろに落とし込む。最初に「エイや!」と書いたが、段差を乗り越えるのにかなりの力が必要だ。エンジンを掛ければ簡単だが、非常に危険なので、絶対やめておくこと。車いす仕様の場合、ウインチがあるのでこれを利用した方がいいかもしれない。さらに車内でバイクを持ち上げて、姿勢を整える必要があり、できるだけ軽くしておいた方がいいので、ガソリンは満タン状態は避けるべきだ。
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前タイヤはこのようにギリギリで収まる。
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バイクの上はまだ余裕がある。筆者のアドレスは可倒式のバックミラーなので倒しているが、そうでない場合もなんとギリギリ収まるのではないだろうか。
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後ろはマフラーが右側面に当たっている状態。しかもマッドガードが飛び出ていてる。これではスロープを収容できない。
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そこでスロープの底に付いているバンドにカラビナを付けて、バイクのリアキャリアに引っ掛けた。
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これでどうにかリアゲート閉めることができた。マッドガードは曲がるが柔軟性のある樹脂製なので問題はない。
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寸法ギリギリとはいえ、アドレスが軽自動車に積めるとは素晴らしいではないか。ただし、助手席を前に寄せないといけないので、乗員は一人だけとなる。

やや面倒な手順とはいえ、アドレスV125Sを積載することができた。筆者は和歌山に住んでいるので、例えば中国地方をツーリングするとなると、125ccの場合高速道路やバイパスは通れないので、大阪まで退屈な一般道を2時間程走らなければならない。しかしバイクを積んで高速道路は走れれば、現地で下ろしてツーリングといったことが可能になる。もちろん高速料金や駐車場代はかかるが、一般的に夜間にバイクを走るのは危険であるので、クルマで夜間に移動することにより、行動範囲が広がる。いつかまたそれを実践したいと思う。

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ホンダN-BOX+にスズキアドレスを載せてみた [バイク]

 あまりにも良すぎて他のクルマが売れなくなってしまったとメーカーが悲鳴を上げている(という噂がありますが・・・)ホンダの軽自動車N-BOX。いよいよ4月19日、そのアウトドア仕様ともいうべきN-BOXスロープが発売されます。N-BOXスロープの先代はN-BOX+となるのですが、このN-BOX+はスロープを取り付ければ、バイクも積載できるという、軽自動車とは思えない仕様となっているのです。
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↑ホンダN-BOX+カタログより(バイクはCRF50)

CRF50はかなり小さなバイクなのですが、(ここを参照))、もしかしたら筆者保有のスズキアドレスV125Sも積載できるのではないかと思い、ディーラーにお願いして実験してみました。本来はN-BOXスロープで試したかったですが、何しろ発売前で実車がなかったので。

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写真のように、
アドレスはN-BOX+に積載できます

ただし、下記のような条件があります。
1.斜めに乗せる必要がある
2.リアボックスは外す
3.風防は外す
4.バックミラーは畳む(可倒式に限る)

 実際に乗せると、スロープ折りたたんで引き上げるとマッドガードに当たるかどうかという感じ。もちろん後ろ扉は閉まります。マフラーも右側面ギリギリです。
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 前輪は上の写真のように折りたたんだリアシートの背もたれと、助手席シートに落とし込みます。したがって助手席は一番前に寄せる必要があります。
 バイクはエンジン下のフレームで安定させます。スタンドを立てる余地はないので、クルマを走らせる時にはこの状態でバンドで固定する必要があります。
 また、助手席が使えなくなるので、バイク積載時は運転手のみのひとり乗りとなります。

 以上、ホンダN-BOX+にスズキアドレスを載せるテストの報告でした。
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淡路島を原付でツーリングしたい [バイク]

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↑大鳴門橋
 バイクを所有してから早一年が過ぎた。時が進むにつれ、自分の力ではどうしようもないもどかしさを感じることがある。それは淡路島に原付バイクで渡るのが難しいという現実である。
 淡路島はバイクで1周するには手頃な大きさで、かつては結構な人気を博していた。和歌山市のすぐ北にある大阪府岬町にある深日港からは淡路島の洲本行きのフェリーが出ていて、連休ともなると、フェリーに乗り込まんとするライダーであふれていたものだ。筆者も自転車で淡路島に渡ろうとしたものの、順番待ちで断念したことがある。
 状況が一変するのは1999年に明石海峡大橋が開通してからだ。大阪経済圏の南の端にある深日港から発着するフェリーはたちまち橋に客を奪われた。フェリーはより大阪中心部に近い泉佐野に発着するように変更したものの、客足は戻らず廃止となった。明石海峡大橋開通後も海峡間を往復していた「たこフェリー」も、橋の通行料金の相次ぐ値下げにより、廃業に追い込まれた。ただし別会社の淡路ジェノバラインが経営を引き継ぎ、明石ー岩屋間に高速小型船で運航している。クルマは橋の利便性に敵わないから、クルマの積載は諦め、淡路島のバス停から大きく離れた岩屋地区と明石を往復する住民を対象にすることで船を小さくし、運航コスト下げている。船には自転車と125cc以下の原付を積載できるスペースがある。現在のところ、淡路島に原付または自転車で乗り込むにはこのジェノバラインを利用するのが唯一の方法である。だから阪神地区にお住まいの方は原付ツーリングは支障なくできる。問題は筆者のように南大阪以南に住んでいる人たちだ。つまりこの記事は「淡路島を原付でツーリングしたい」というタイトルだが、あくまでそれは南大阪以南住民を対象にしていることをお断りしておく。
 ただし自転車に関しては最近状況が変化してきている。尾道-今治間を結ぶしまなみ街道がサイクリングのメッカとして知名度を上げつつあるのに触発されて、本州と淡路島を結ぶ明石海峡大橋と淡路島と四国を結ぶ大鳴門橋に自転車や歩行者を通れるようにして、観光の起爆剤にしようという動きがあるのだ。さらに深日港ー洲本間の航路を夏季のみ復活させる実験も行われている。これには自転車も台数限定で簡易な分解で乗せることができる。また関西空港-洲本間の高速船も復活した。この高速船には自転車は分解して輪行袋に入れれば積載可能だ。また2017年10月からは自転車をトラックに積んで大鳴門橋を陸送するサービスが始まった。一日3便で予約が必要の上、人は別のバスで利用しなければならないが、自転車を分解しなくてもいいのでその点は便利である。
 その他、鳴門海峡には渦潮観覧用の観光船が鳴門側と淡路島側から運航している。これらの船を互いの港に交互に行き来し、自転車やバイクを乗せるようにすれば、問題は一気に解決しそうに思うが、淡路島は兵庫県、鳴門市は徳島県と管轄が違う上に、観光船と乗合船では安全基準や営業の免許が異なるためにこのようなことは実現困難だという。
 実は大鳴門橋にはクルマが通っている部分の下には新幹線も走れるスペースが確保されている。しかし明石海峡大橋が建設費削減のため道路専用で設計されてしまい、そこに新幹線が走る可能性はほぼなくなった。そこで徳島県はその空間を利用して「渦の道」という観光施設が導入されている。徳島県と兵庫県はこの新幹線導入空間を利用して、自転車道や歩行者道を整備する構想がある。明石海峡大橋も保守点検用の通路を利用して、同様の構想があるという。
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↑この空間に自転車道を整備する
 ここまで見てみると、行政は自転車の利用者の利便性向上のみ考えていて、原付のことは全く考えていない。明石海峡はジェノバラインがあるから、今後何もしなくてもいいとしても、前述した関空からの高速船はもちろん、深日港からの高速船実験も原付バイクを乗せられるわけではない。そもそも自転車の場合、輪行袋を利用するのであれば、それぞれの橋を渡る高速バスのトランクルームに乗せることが可能である。もちろんトランクルームは狭く、必ずしも積載は約束されるものではないというものの、自転車は現状でも淡路島を渡るというのは可能だったのである。もちろん橋の上を風を切って走るという快感は得られないし、グループでの利用はできないだろう。しかし自転車のために多大な費用をかけて大鳴門橋にサイクリングロードを整備する必要があるのだろうか。
 自転車だけの問題ならば、鳴門と南淡路を結ぶバスに自転車を乗せるキャリアを設ければいい。アメリカの一部の都市では普通の路線バスの前方に自転車を乗せるキャリアがあり、バス利用者はそこに自転車を乗せている。大鳴門橋は高速道路で落下の危険はあるものの、確実にロックさせる機能を設けるのは難しくない。運転手も目の前に自転車があるのを監視できれば危険からの回避も可能だろう。ただしグループでの利用には限界があるのは変わりがない。
 しかし原付バイクはどうしようもない。バイクは重くてキャリアに乗せるのも難しいし、落下すれば即事故だ。バイクはどうすればいいのだろうか。
 筆者が考える最良の策は、現在実験的に運航している深日港-洲本間の船を定期便にした上でジェノバラインのように、原付と自転車を積載できる構造にすることだ。旅行者は一般的に来た道を戻るよりも、違う道で帰ることを好む。バイクで淡路島一周という目的を果たすのは、出入り口はひとつでいいのだが、リピーターを増やすにはふたつあった方が旅のバリエーションが増える。もちろん大阪府南部に居住する人にとっては朗報だろう。原付の場合、高速道路を使えないから、一般道で明石まで行かねばならないので、それを考えるだけで淡路島に行きたくないと思ってしまうものなのだ。深日港に出れば少し南にある和歌山港からは南海フェリーで徳島に渡ることができる。すごく遠回りになるとはいえ、最も追加投資を少なくしてとりあえず原付で淡路島から四国に渡ることは可能となる。しかしかつては明石大橋に完敗した航路である。果たして勝算はあるのだろうか。
 だからインパクトがあるのは大鳴門橋を歩行者、自転車、原付で通れるようにすることだ。ただしここには大きな問題がある。大鳴門橋は北東方向に架橋されているので、冬になると北西の季節風をまともに受けることになり、風の影響が大きいのだ。実際、大鳴門橋は二輪車を対象にして強風で通行止めになることが本州四国連絡橋で最も多く、ライダー達のツーリング予定をしばしば狂わせている。そんな調子であるから、自転車や原付では転倒の危険があり、少なくとも例の新幹線導入空間に板を敷いただけでは通行に供することはできないだろう。
 可能性があるのは重量のある鉄の箱で運行する、すなわち鉄道で運送することである。新幹線車両の幅であれば十分に強風でも安定した輸送ができる。渦潮観光用の窓の大きな車両とバイクと自転車を乗せた貨車を連結し、電気機関車で牽引する。スピードは全く必要ではない。コストはかかるが観光の目玉になるので、リピーターも期待できるし、鉄道となれば、全国に散在するいわゆる乗り鉄も黙ってはいないだろう。投資は長い目でみれば回収できるのではないか。ただ列車からの眺望は橋の鉄骨が邪魔になってあまりよくなく、リピータを呼び込むには工夫が必要だ。車内ではアルコール類を提供するバーも営業すれば面白い。酒をできるだけ飲んでいただくのが商売で最も利益率が高いのだ。もちろん売店では限定グッズを発売する。
 しかしながらバイクが乗せられないのであれば、筆者にとってはそれほど魅力ないアイデアとなる。バイクの場合、自転車と違ってガソリンを積載しているので危険物を抱えることになり、仮に鉄道ができたとしてもバイクを載せるようにするとは思えない。結局のところ、原付は今後ともジェノバラインのみとなるのだろう。淡路島の住民にとっては原付がこのような状況で、誠に不便なので、もっと声を上げてほしいと思うのだが、現状は原付に関しては離島扱いになり、自賠責保険が安くなるというメリットがあるのでそれほど積極的でないという話を聞いたことがある。
 筆者が住んでいるのは和歌山市なので、西に開けた海を見ると淡路島の山々は自然に目に入るとても身近な存在なのだ。しかし今は近くて遠い存在だ。是非とも深日港からのフェリーにバイクを載せて、淡路島に渡りたいものだ。
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↑この深日港から再び淡路島に渡りたい
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私は如何にしてクルマに乗るのをやめてバイクに乗るようになったか~アドレスに傘ホルダーを取り付け~ [バイク]

 バイクに乗り始めてしばらくすると、傘の置き場の必要性を感じはじめた。バイクに乗っている時は、もちろん傘など差せず、レインコートを着る。しかしバイクを降りてから用を済ますには傘が必要なのだ。折りたたみ傘を鞄に入れるか、フロントのポケットに入れておいてもいいのだが、収容に時間がかかるし、ポケットの場合内部が濡れてしまう。
 そこでアドレスに傘ホルダーを取り付けることにした。なるべく安く済ませようと、ダイソーで「自転車用傘ホルダー」を買ってきた。
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↑ダイソーで買った傘ホルダー
 傘の先端側はエンジンのボルトを利用して取り付け、傘の枝側は電気配線のサドルをかませてリアキャリアに取り付けた。しかしこの方法ではエンジンの振動でボルトが緩み、枝側もすぐに外れてしまうことがわかった。バイクの走行中に傘を落としてしまったら、落下物で刑事責任を問われかねない。
 そこで先端側はボディの樹脂カバーに穴を開けてボルト止めて振動をできるだけ避けるようにした。IMG_20170305_154150.jpg
↑この位置に穴をあけた
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↑ホルダーを取り付けた
 枝側は少々複雑な構造になった。
 1.自転車ホルダーの柄を固定する部品のうち、ハンドルへの取り付け部だけにする。具体的にはホルダーの写真の右側の部品から下のリング状の部品を取り外す
 2.その部品の環状の駆けている部分をゴムのスペーサーで埋める
 3.ゴムで埋めた穴にリアキャリアに取り付けるためのサドルを取り付ける
 4.回転カンを1で外した箇所に取り付ける。取付はステンレスキャップボルトを樹脂スペーサをかませる。
 5.ステンレスのカラビナを回転カンにインシュロックで固定する
 言葉で書くと複雑になるので下の写真を参考にしてほしい。樹脂スペーサが割れているのは作業時の失敗である。
 ダイソーの部品を一部利用して、サドルを取り付けるのは、バイクのエンジン部が湾曲しているので、柄取り付け部をなるべく外側に出す必要があるからだ。しかし僅かに傘を湾曲させた方が、傘を保持しやすくなる。アドレスの場合は20mm程度外に振るのがよかったので、これを利用するのが好都合だったのである。
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↑柄取り付け部完成参考写真
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↑購入した回転カン
 これでどうにか用を足せるようになった。振動で傘の先端部の受けが弛みやすいこと、カラビナが傘の軸のところしか通せないこと、樹脂のインシュロックの寿命がどの程度のものか、などの懸念材料はあるものの、半年経過しても問題なく使えている。
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↑リアキャリアに取り付け
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↑使用しない時はこの位置にする
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↑傘取り付け例
 筆者はこのように作ったが、あまり完成度が高くない。読者の皆さんをこれを参考にして、もっと格好のいいものを作ってもらいたい。
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私は如何にしてクルマに乗るのをやめてバイクに乗るようになったか~冬の寒さに勝つ~ [バイク]

 いうまでもなく冬のバイク乗りは寒さとの戦いとなる。長年自転車通勤していた筆者は、その寒さで手が凍え、手が荒れ、しょっちゅう指先はひび割れを起こしていた。バイクは自転車と比べはるかに高速で、指先に襲いかかる走行風で凍傷になることもあり得た。また自転車と違って身体を動かさないので、身体の防寒も考えないといけない。
 まずは防寒に関してはウィンドシールド、すなわち風防を取り付けることにした。筆者が選んだのは、スズキの純正でもなく、比較的選ばれているパーツ屋さんのでもなく、台湾製のこれである。このスズキアドレスは台湾製なので、こういうパーツ屋が存在するのである。
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 身体に当たる風を減らせば、体感温度が下がるのは自明の理である。見栄えよりも実用性を重視し、かなり大きな風防を取り付けた。意外だったのは、空気抵抗を減らす効果があること。夏場は暑いだろうと思って、風防を取り外してみたら、風を身体にまともに受けて疲れることがわかった。風防は空気の流れをよくする一種のエアロパーツ的な効果もあるのだろう。また虫除けにもなるので、風防は年中つけたままにすることにした。こうなれば冬における風防の効果は書くまでもないだろう。欠点があるとすれば、左横から風を受けると、風防がヨットの帆のような効果が生じ、反対車線に飛び出しそうになることと、やはり格好がよくないことだろう。
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 さて本題の手が凍えないようにしなければいけない。ハンドルカバーはオジン臭いとまずは却下。風よけのナックルバイザーの取り付けを考えた。しかしこれはすぐに駄目だとわかった。つまり家の駐輪スペースが狭いので、バイザーを付けると壁に当たってしまうのだった。そこで初っ端から否定したハンドルカバー購入に傾いた。オジン臭いと欠点は筆者自身がオジンであるから問題ないということで解決した。
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 ハンドルカバーはブランドやデザイン、防水性により価格に幅がある。筆者が買ったのは以下の製品である。スーパーカブに取り付ければマッチしそうな、見るからにオジンなデザインだが、実用性を重視した。注意書きには「防水性はない」とのことだが、少しぐらいの雨なら問題はない。
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 実際に使ってみると、効果抜群だった。転倒時の安全を考慮すると、バイクに素手で乗るのは推奨されないが、素手でも十分暖かい。素手の方がスマートフォンを使いやすいということもある。ハンドルカバーの威力に感服した筆者であった。
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 ところが1月のえべっさんが過ぎて寒さに佳境に入るとハンドルカバーだけでは手がかじかんできた。防寒手袋をはめても改善されなかった。次の一手が必要になったのだ。
 まずはグリップヒーターだ。グリップにヒーターを仕込んだ代物でバイクによってはメーカー純正品が存在する。このアドレスにも上級車にその設定がある。筆者はグリップヒータ付きのPCXに試乗したことがあり、効果は確認済みだ。
 しかしこのグリップヒーターは取り付けが面倒なのだ。特にグリップが回転するアクセル側は特にそうだ。自分ならできないことはないが、もたもたしているうちに冬が終わってしまう可能性があった。
 グリップの回りに巻くヒーターもあるようだが、通販の口コミを見ると「おもちゃみたいなものだ」などと辛辣なことが書かれていた。
 そこでヒーター付きのハンドルカバーを購入することにした。手を温めるにはグリップヒーターよりも理想的だ。つまりグリップヒータは分厚い掌しか暖められないのに対して、ヒータ付きハンドルカバーならば、直接触れるのは皮が薄い手の甲だし、下のヒーターによってカバー内全体が暖められるからだ。
 そうと決めたからには通販サイトで購入した。9980円だった。
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↑購入サイト
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↑梱包箱("Ride till die"="死ぬまで乗れ"って・・・)
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↑商品の中身

 このハンドルカバーを利用するには、ヒーターへ電源を供給しなければならない。大電流を要するヒーターはバッテリーから直結し、イグニッションキーをオフにしたら電源が切れるようにしなければならない。そのためリレーも購入した。
 早速取り付けてみよう。筆者はUSBコネクタを付けたことがあるので、その技術を応用した。そのUSBコネクタはイグニッションと連動させているので、これをリレーのスイッチし、電源はバッテリーから直接取り入れた。バッテリーターミナルは狭くケーブルでパンパンになったが何とか収まった。
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↑まずは前のパネルを外す
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↑呼び線(銅線)でバッテリーにヒーターの電源を引き込む
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↑狭いが何とか収まった
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↑購入したリレー
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↑リレーの説明書にしたがって配線する
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↑リレーはここに固定
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↑作動実験(赤LEDが点灯)
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↑ハンドルカバーに接続するコネクタ
 ヒーターの電源と強弱コントローラはメーターの前のマウントバーに取り付けた。
 ハンドルカバーは大きく見栄えも悪い。確実に取り付けるにはハンドルのエンド部とネジ止めするのだが、このアドレスにはそのネジがないため、単に紐で取り付けられるだけだ。このあたりは将来改良を要するだろう。
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↑取り付け後
 使用してみると、ヒーターの威力を見せつけられた。まるでコタツに入っているような感じで、手袋をするよりも、素手の方がよく暖めるようだ。ただヒーターの強弱は5段階で変えられるのだが、どうやらどこの位置でも最強らしかった。つまり温度調節ができないのだ。あえて調節するには自分で適当にオンオフするしかない。このあたりは中国製だと感じてしまう。もしかすると現在同製品を販売していないのはその欠陥が指摘されたのかもしれない。
 ところで、先に買ったヒーターのないハンドルカバーはどうしたかというとまだ使っているのである。ヒーター付きは威力は十分だが、図体も大きく、風雨にさらされることで寿命が低下する。だからヒーター付きは厳冬期に限定し、それ以外はノーマルハンドルカバーを取り付けることにしたのだ。
 装着カレンダーは以下のような感じだ。
 1月中旬(ヒーター付き)3月中旬(ヒーターなし)5月上旬(ハンドルカバーなし)9月中旬(ヒーターなし)

 何はともあれウィンドシールドとヒーター付きハンドルカバーで冬の寒さを乗り切った。格好さえいとわなければ、これが最強の「冬の寒さに勝つ」方法だと思う。


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私は如何にしてクルマに乗るのをやめてバイクに乗るようになったか~アクションカム~ [バイク]

 前作、「私は如何にしてクルマに乗るのをやめてバイクに乗るようになったか~カーナビ&動画撮影~」で、スマホがバイクツーリングの動画撮影には不適当だとわかった。そこでアクションカムを購入することにした。
 こういったアクション用のカメラはスノボとかスケートボードをする人が身体に取り付けて、そこからの動きを撮影するために設計されている。具体的にはカメラ本体が動いても、レンズとセンサーを一体として光学ユニットを空間に浮かせる「空間光学手ブレ補正」が搭載されている。アメリカのGoProとソニーのアクションカムがその手の二大メーカーとして君臨している。筆者は日本のソニーに頑張っていただきたいので、ソニーを選んだ。
 画質のいい4Kで撮れるアクションカムもあるが、そこまでの解像度は必要ない。選んだのはこのHDR-AS300であった。
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 いつも感心するのだが、ソニーの製品はどれもデザインが優れていて購買意欲をそそる。単にいいデザイナーを雇っているだけでなく、審美眼を備えた経営トップがいるのだろう。
 このカメラはどのように映っているのか確認するための液晶モニターはない。ではどうやって見るのかというと、別売りのコントローラで見るか、スマホにアプリをインストールして確認するのである。これらはアクションカムから発するWifi電波を介して画像を見ることになる。筆者はバイクに取り付けるという関係上、一度位置を決めれば画像を確認する必要性は低いので、コントローラは購入せずスマホアプリをインストールした。アプリは無料である。
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 バイクへの取り付け位置だが、もともとナビ用スマホを取り付けていた、メーターの前のバーに取り付けることにした。
 カメラを固定する台としてミノウラのカメラマウントVC100-Sを購入した。これだけでは位置が低くメータが映り込んでしまうので、Velbenの自由雲台をカメラマウントの上に取り付けて高さを稼いだ。自由雲台というだけあって、上下左右にカメラを動かすことができる。安物の海外製は衝撃で簡単に首が振れてしまい、いらぬところが映ってしまい怒りを覚えることがある。しかしこのマウントと自由雲台は日本製。この組み合わせで首が振るようなら、動画撮影はあきらめよう。
ミノウラ.png
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↑購入サイト
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↑商品入荷
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↑アクションカムと繋ぐ
 さてこのアクションカムの実力を確認しよう。
 アクションカムとスマホは写真のような位置に取り付ける。写真では見えにくいがそれぞれのカメラはストラップを介してステンレスワイヤーでマウントバーに連結している。これは「私は如何にしてクルマに乗るのをやめてバイクに乗るようになったか~カーナビ&動画撮影~」で指摘したように、カメラの万一の落下に備えてのものだ。
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 今回は比較のためにスマホのドライブレコーダーを起動させた。アクションカムはこの位置だと、風防のステーが映ってしまうので、画面の倍率を上げて、そこが映らないようにした。その結果は以下の動画のようになった。

 画面が揺れまくり、酔ってしまいそうなスマホに対して、アクションカムは揺れもないのがわかるだろう。これがアクションカムの実力かと舌を巻いた。問題があるとすれば、128MBのメモリーカードを入れれば8時間の動画撮影が記録可能だが、実際に撮影していると2時間ほどで電池が切れてしまう。使用時はUSBコネクタから常に電源を供給しておく必要がある。
 このアクションカムにはGPSが内蔵しており、付属ソフトを利用することで走行位置や速度を合成した凝った画面を作ることができる。
 アクションカムに問題があるとすれば、3万5千円と高価な割に利用率が低いと見込まれることだろう。クルマにはドライブレコーダーが付いているし、デジカメの代わりは務まらないからだ。帽子の庇に取り付けて、ジョギングの風景でも撮影しようか。

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私は如何にしてクルマに乗るのをやめてバイクに乗るようになったか~カーナビ&動画撮影~ [バイク]

 バイクに乗っていても、通勤では全く必要のないナビゲーションシステムだが、見知らぬ土地を走るツーリングでは必需品となる。クルマの場合ナビゲーションシステム(以下カーナビ)がなくても、助手がナビをしてくれる場合もあるし、地図を助手席に放り出して、必要な時に見るという芸当が可能だ。しかしバイクの場合、基本的に一人で乗ることになるし、後ろに乗っている人がいたとしても、地図を見ながら道案内は無理だ。普通のオートバイの場合地図はタンクバックに入れることが可能だが、スクーターでは無理だし、グローブをした手で地図を捲るのは鬱陶しい。だいたい路面状況を観察しなければ、横転の危険のあるバイクでよそ見運転は厳禁である。ことツーリングに関する場合、バイクこそカーナビの必要性が高いといえる。
 バイク用のポータブルナビはいくつか発売されているが、わざわざ買わなくてもスマートフォンのナビアプリで十分だ。筆者が愛用しているのはヤフーが提供している「Yahooナビ」。はっきりいって自分のクルマについている10数年前のカーナビより性能がいい。経由地も対応しているし、何よりもオンラインで地図が提供しているので、常に最新だということだ。問題があるとすれば常に通信しているので、パケット通信費がかさむのと、スマホの電池の消耗が激しいことだ。
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 パケット通信費に関していえば、筆者は格安SIMのIIJと契約していて、4G回線を1ヶ月3Gバイト使用可能で、使わなかった分は翌月に繰り越しできる。今までの経験から丸一日ナビを使ったとしても500KBもあれば十分で、ツーリングもせいぜい3日。だからパケ死することはないが、仮になったとしても、速度を200KBに落とせば制限なしに使える。しかも200KBに落としても、ナビの使用に問題がない。だからはじめから200KBにセットしてもいいくらいだ。
 むしろ電池の消耗の方が深刻だ。ナビを使いながらスマホを使うと電池の容量にもよるが2時間から3時間しか持たない。けれども筆者のバイクはUSBコネクタの設置で電源の心配はなくなったので問題はない。
 バイクはヘルメットをかぶっていて視界が狭い上に、転倒を避けるために近くの路面と同時に高速で移動するために遠くも見ておかなければならない。したがって、横方向の視野が狭くなり、クルマのようにカーステの操作や、ナビの操作をしている余裕がない。
 だいたいバイクの場合、グローブをしているのでカーナビにしているスマホの操作は難しいし、画面を見続けることはクルマ以上に危険だ。
 したがって必要になるのは音声案内だ。スマホの音量を最大にすれば、走行中でも何とか聞こえるが、周囲に音が漏れるのはあまり格好がよくない。
 そこで便利なのは、Bluetoothレシーバーだ。Bluetoothとは電子機器をごく近距離でのデータ転送に用いる無線規格のことである。このレシーバーとヘッドフォンをヘルメットに仕込み、スマホとペアリングすれば、ナビの音声案内を聞きながら運転できる。またスマホの音楽再生アプリやラジオも聞けるし、ナビの音声案内が入るときは音量が小さくなるので便利だ。
 購入したBluetoothレシーバーとヘッドフォンは以下のものだ。レシーバーはそのまま使うがヘッドフォンは改造が必要だ。
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↑Bluetoothレシーバー
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↑ヘッドフォン
 まずヘッドフォンの耳掛け部を外す。次にスピーカーの反対側にマジックテープを貼り付ける。改造といってもこれだけである。次にヘルメット内部の耳の当たるところに、マジックテープを貼り付ける。そして右左を間違えないようにスピーカーを貼り付ける。配線は束ねてヘルメットの内張に隠す。
 Bluetoothレシーバーはスマホの電話の着信にも使えるので、ヘルメットのあご紐の下の方に取り付けるのがよい。ヘッドフォンのジャックを差し込み、レシーバーとスマホをペアリングする。Bluetoothのペアリングはやや面倒ではあるが、2回目以降はレシーバーの電源を入れれば自動的に認識してくれる。s-IMG_2143.jpg
↑マジックテープを切り取ってs-IMG_2145.jpg
↑耳掛け部を取ったヘッドフォンに貼るs-IMG_2140.jpg
↑取り付けるヘルメット(安物のシステム)
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↑ヘルメット内部にヘッドフォンを仕込む
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↑Bluetoothレシーバーをあごひもに取り付ける
 これでナビの準備は整った。
 次に考えたのは動画撮影だ。自分のクルマにはドライブレコーダーを装着している。これを取り付けている主目的は、不幸にも事故に遭ったときにこちらに過失がないことを証明するためのものだが、遠出したときの記録にも使える。バイク用のドライブレコーダーも販売されているが、筆者はとりあえずツーリングでの記録を主たる目的としたのでこれは購入しないことにした。
 バイクの場合カメラの取り付け位置によって、動画の雰囲気が全く異なることだ。ヘルメットに取り付けると、目線に近い画像となるが、安全確認で首を振るたびに画面が揺れて落ち着きがない。タイヤのハブに近いところに取り付けると、クルマでは難しい迫力のある画像となる。しかし画面の端にタイヤが常に映ることになるし、確実な取り付けをしないと事故につながる可能性がある。
 思案した結果、バイクのスマホを取り付けるバーを利用することにした。バイクのメータの前にマルチマウントバーを後付したので、これにカメラを固定するマウンターを取り付ける。s-IMG_20161105_095940.jpg
↑マルチマウントバーを利用する
 ところで撮影用のカメラをどうするかだが、わざわざ買うのはもったいないので、型が古くなって余っているスマホを利用することにした。単にカメラとして使うなら通信機能は必要ないからだ。動画撮影アプリとしてはアウトガードやDailyRoadsなどがある。
 しかし問題が生じた。スマホのカメラは背面に付いているので、カメラをバイクの進行方向に向けると、画面が路面に対して垂直方向になるため、スマホの画面が見にくくなることだ。バイクの場合、前述のように画面を見れる時間はクルマに比べて短いので、画面が見にくいことは致命的だ。
 そこでスマホを垂直に取り付けられるように工夫することにした。マルチマウントバーは金具を介してミラーの取り付けネジととも締めしている。その金具には約6mm幅の長穴が開いている。ここに長さ150mmのアルミ丸棒を立てることにする。その図面を以下に示す。
丸棒.jpg
↑丸棒の図面
 丸棒の底にはM6のタップを切る。その反対側には直径方向にバカ穴を開ける。これは丸棒の固定にはステンレス六角ボルトを用いるが、スペースが狭くて、スパナが回らないので、スパナは固定して、丸棒のバカ穴に六角レンチなどを突っ込んで回すためである。
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↑完成したアルミ丸棒
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↑丸棒を取り付ける
 こうして取り付けたアルミ丸棒にはカメラマウントを取り付ける。買ったカメラマウントは以下のものである。s-IMG_20161210_093132.jpg
↑カメラマウント
 これによりスマホによる動画撮影が可能になった。動画撮影、ナビ、音楽は同時にできるがバッテリーの消耗が激しいことが予想されたので、ここに置くスマホは動画撮影専用にして、ナビと音楽用は日頃持ち歩いているスマホを、以前から使っているArkonのスマホマウンターで固定することにした。そのArkonの詳細は以下のものである。
 ところで装着を予定していた二台のスマホはいずれも防水ではなかった。バイクで使用する場合はそれは致命的だろうということで、動画撮影用には堅牢なGSHOCKスマホを中古で購入した。ナビ用は普段使っているHauweiGR5をそのままで使い、雨が降ってきたら、カバーすることにし、そのための防水ケースを購入した。
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↑GSHOCKスマホを中古で入手
防水ケース.jpg
↑防水ケース
 問題はまだある。これらのスマホはラチェットで固定されているだけなので、穴ぼこにタイヤがハマったときなどに、衝撃で落としてしまう可能性がある。バイクの場合落下は事故を誘発するし、落としたスマホはクルマに踏まれて使用不能になる可能性大だ。そこでダイソーでワイヤーとカルビナを買ってきて、ワイヤーをマルチマウントバーに通し、スマホのストラップにワイヤーを通すことで、落下しても致命傷とならないようにした。後日実際に、ツーリングの度に最低一度はスマホが外れ、このワイヤーのおかげで助かった。バイクをスマホを取り付ける場合、この「アンビリカルケーブル」は絶対に必要だ。
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↑丸棒にスマホを取り付け
 またバイクの場合、クルマと違って、車内という概念がないので、ツーリング中に休憩でコンビニなどに入った場合、これらのスマホを放置するのは盗難の可能性があるということだ。その対策としては休憩する度に外すしかないだろう。そのためスマホは簡単に取り外しできるようにしなければならないし、落下防止もしなければならないというわけだ。簡単に取り外すために、やはりダイソーで買ったカルビナを利用することにした。
 そういうわけで初ツーリングに出掛けた。目的地は徳島ほぼ一周。その内容は割愛するとして、この「スマホシステム」についての使い勝手を評価する。s-IMG_5306.jpg
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↑愛車にナビ用スマホと動画撮影用スマホを取り付ける
 その結果として次のような問題点があった。
1.ナビ用スマホの位置が悪い
2.スマホで動画撮影すると振動でまともな動画にならない。
3.電池の消耗が激しい

1.ナビ用スマホの位置が悪い
 このナビ用スマホはメーターの手前にある。この位置だとフルフェイスのヘルメットをかぶった場合、チンガードが邪魔になって、目線を落とさないと、読み取ることができない。目線を落とすとそれだけ前方視認がおろそかになり、事故の危険性が高まる。
 そこで、動画撮影用スマホの位置にナビ用スマホを持ってきた。実際にやってみると、実に見やすくなった。スマホ画面と前方が同時に見えるので、クルマのナビより視認性が高い。これにより問題が解消した。

2.スマホで動画撮影すると振動でまともな動画にならない。
 期待したスマホによる動画撮影は芳しい結果は得られなかった。バイクはクルマよりも振動の影響が大きいが、それをまともに拾ってしまう。画質は申し分ないものの、画面が揺れて、じっと見ていると乗り物酔いをしそうである。アプリに内蔵されている振動軽減をオンにしても結果はほとんど変わらない。ムービーメーカーで画面の揺れを修正するとどうにか見れる状態になるが、それでも揺れているのがわかるし、不自然さは否めない。
 ここは身体を動かしながら撮影するのに使用する、GoProやアクションカムを使うのが正解だとわかった。

3.電池の消耗が激しい
 ナビ用スマホはナビ、通信待ち受け、音楽プレイヤーを3役をこなすため、電池はたちまち消耗してしまう。USBコンセントから充電しながらでも、消費が激しすぎて、消費した分を補うのが精一杯だ。
 動画撮影用スマホにしても、1800mAという低容量のため、電池の消耗が激しい。動画撮影アプリによる撮影は画面が消えている状態でもなされるとはいえ、やはりカメラ素子、画像処理、メモリ書き込みはスマホにとって大きな負担になっているようだ。
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私は如何にしてクルマに乗るのをやめてバイクに乗るようになったか~アドレスにUSBコネクタ取り付け~ [バイク]

 アドレスV125Sの前機種にあたるアドレスV125Gにはシガーライタソケットが付いていた。しかし、アドレスV125Sにはない。これはメーカーのスズキが調査した結果、利用が少なかったことによる。中にはその存在さえ知らないユーザーもいたという。その理由としては、通勤快速のコピーで売り出し、実際通勤で使われることの多いアドレスは、30分程度の通勤時間では、メーカーが想定したような、スマホの充電などで使ってもらうことができなかったということによる。
参考URL↓
通勤スペシャルが新しくなった! スズキ「アドレスV125S」試乗レポート【後編】

 しかし筆者は充電するための電源の必要性を感じていた。何故なら筆者はアドレスを通勤だけでなくツーリングでも使うつもりだったからである。普段からケータイとスマホの2台持ちなので、移動中に充電できれば便利だと思っていた。
 目的はスマホなどの充電なのでUSBコネクタの方がいい。だいたいスズキがシガーライターにした理由がよくわからない。
 それは置いておいて、USBコンセントをアドレスに取り付けることにした。2台同時に充電できるように2口コンセントがあること、給電時にランプが点灯すること、雨の水滴を保護するゴムキャップがあることを条件に探した商品がこれだった。
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【注 意】 この作業は自己責任でお願いします。電気工作及び機械工作の未経験者はお勧めしません。

 取り付け位置はイグニッションキーの反対側に取り付けることにした。しかしそうすると買ったばかりのバイクに大きな穴を開けることになる。それに抵抗がなかったわけでないが、利便性が勝るので割り切った。
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 まずはフロントパネルを取り外す。前3本と後ろ2本のボルトをプラスドライバーで外し、下側にある2カ所の樹脂製クリップを取り外す。この作業には釘抜きに似たリムーバーを使うとやりやすいが、なければ六角レンチでもかまわない。いずれにせよテコの原理で外す。
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↑フロントパネルの前の3本のボルトを外す
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↑後ろの4本を外す
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↑下側にある2カ所の樹脂製クリップを取り外す
 右左の方向指示器のコネクタを外す。これでフロントパネルは自由になる。
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↑方向指示器のコネクタを外す
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↑外すとこうなります
 まずはコンセント用の穴を開ける。コンセントの形状を測定して穴を開ける場所をテンプレートでケガく。このコンセント場合キー溝があるのでその分もケガいておく。
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↑テンプレートで位置を決める
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↑鉛筆でケガく
 コンセントの穴はホールソーで開ける。まずは穴の中心にポンチを打つ。次にホールソーの先端がズレないように、2mm程度の穴を電動ドリルで開ける。次に28mmホールソーをドリルに取り付けて穴を開ける。樹脂なので簡単に穴が開く。キー溝部分はリューターで削り、ヤスリで形を整える。加工が終わったら、コンセントを差してみてハマり具合を確認する。
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↑中心を小さな穴を開けてからホールソーで開ける
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↑穴が開いた
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↑リューターでキー溝分を削る
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↑キー溝も切れた
 次にコンセントを固定する。このUSBコンセントは元々はバイクのハンドルに固定することを想定していて、そのためのバンド状の輪が用意されている。これをコンセントの固定に利用する。
 まずはバンドの部分をリューターで削る。次に写真右の雌ねじの部分を削る。この部分が先ほど開けた穴の裏側に当たって固定することになる。確実に止まる位置まで少しずつ削る。筆者の場合、3mmほど残すのがよかったようだ。
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↑元の取り付け部分
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↑バンド部分を削る
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↑削った直後
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↑加工最終形
 コンセントの裏側から加工したバンドを差し込んでみて、確実に固定できるのを確認する。これで外観の加工は終了である。
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↑裏から差し込んで固定する
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↑取り付けられたコネクタ
 次に電気配線を行う。スマホの充電は2Aもあれば十分なので、ホーンの電源から分岐させることにする。
 まずはコンセントの赤いケーブルの丸形端子は不要なので切断する。次にホーンの橙の線に分岐用の圧着端子をかまし、さっき切断した線ととも締めにする。できればこの時できればテスターで橙の線がプラス側であることを確認しておくのが望ましい。正常ならば、キースイッチを入れたときに、ボディーとこの線の間に13Vボルト程度の電圧があるはずだ。
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↑ホーンとボディアース間の電圧を確認
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↑コンセントの赤いケーブルをホーンの橙線の近くに持ってくる
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↑コンセントの丸形端子は切断する
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↑赤いケーブルと橙線を分岐コネクタでとも締めする
 マイナス側は当初、ボディーアースから取ってみたが、うまくいかなかったので、バッテリーから直結させることにした。アドレスのバッテリーはライダーの足下にあり、キャップボルト2本で外すことができる。バッテリーからフロント側に出ているケーブル穴は狭い。できれば下部のカウルと外した方がケーブルを這わせやすいが、筆者は銅線を呼び線にしてコンセント側のマイナス線を引き込んだ。
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↑呼び線でマイナス線を引き込む
 マイナス線は長さが足りなかったので別に用意した。新規のマイナス線のバッテリー側にY型端子を取り付け、コンセント側のケーブルの丸形端子を切断する。それぞれの線はギボシ端子を間にかまして接続する。次にバッテリ-のマイナスターミナルにY型端子を取り付ける。そしてギボシ端子を接続する前に、テスターでキースイッチを入れてホーンの端子と引き込んだマイナス線との通電を確認する。その後一旦キースイッチをオフにして、ギボシ端子を繋ぐ。
 いよいよ動作確認である。USBコネクタ側のマイナス線と引き込み線をギボシ端子で接続し、再度キースイッチを入れる。コネクタの回りに青いランプが点灯。成功である。キーをオフにして消灯を確認。あとはスマホなどUSB機器をつないで充電できるか確認する。
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↑ランプが点灯
 ケーブルの余分はインシュロックで束ねて、パネルを元に戻す。

 以上で作業は終了。実は作業の最後の方は暗くなってしかも雨が降ってきて写真どころではなかった。マイナス線をバッテリーに引き込むところなどは十分な写真がない。ご了承をいただきたい。
 何はともあれ、USBコンセントができた。


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私は如何にしてクルマに乗るのをやめてバイクに乗るようになったか~リアボックス取り付け~ [バイク]

 バイクの数多い欠点のひとつとして、雨ざらしだということが挙げられる。このスズキアドレスの場合、雨に濡れないのはメットインスペースだけ。アドレスにはヘルメットフックがあるので、ヘルメットをそこに掛けるようにすれば、ある程度の物は積めるとはいえ、エンジンルームの真上のこのスペースは熱がこもりやすく、保管場所としては不適当な場合がある。
 そこでリアボックスの登場となる。普通のバイクの場合、これをつけると一気に美観を損ねる。ところがスクーターの場合、全く違和感がないどころか、むしろあった方がバランスがいいと感じてしまう。
 リアボックスは一般的にはリアキャリアに取り付けることになる。アドレスV125Sは標準でリアキャリアが付いている。
 買ったリアボックスは下記のタイプだ。容量は32リットル。ありがちな赤ではなく、水色の反射板(ただの飾りだけど)が気に入った。
rearbox01.jpg
 取り付けは簡単である。まずはキャリアにボックスを固定するための板を取り付ける。この際、ボックスレンチなどでしっかり固定することが肝心だ。次にボックスを引っかけるように、リアボックスを固定する。ボックスには鍵が付いているが、当然のことながらバイクの鍵は使えないので別物だ。ボックスの取り外しは鍵が開いた状態で、下の赤いボタンを押すことで行う。将来釣りをするようになり、クーラーボックスを載せる場合などは、このリアボックスを外し、クーラーボックスをロープで固定することになる。
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↑リアボックス本体
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↑取付金具
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↑リアキャリアに板を取り付ける
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↑取付は六角レンチとボックスレンチ要
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↑板取り付け完了
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↑さらに板をはめ込む
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↑この板にリアボックスを引っ掛けるようにして取り付ける
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↑取り付け完了
 さて、このリアボックスの使用感だが、安物だけに問題点がある。
1.鍵を閉めるのが面倒
2.満載した場合、鍵を開けても蓋が開かない
3.雨漏りすることがある


一番の不満は、1である。メーカーは以下のように説明している。
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【鍵穴の仕様について】
こちらのリアボックスの鍵穴はシャッター式を採用しております。
採用している理由と致しましては、外部からのホコリや水等が鍵内部に侵入しにくいように、 また、鍵穴に詰め物等でイタズラをされないようにとの考えからです。
一般の押し込むタイプの鍵穴とは違い、鍵の先端を鍵穴横のガイド(窪み)にあて、 シャッターを横へスライドさせるようにして鍵を挿入する必要がございます。
鍵が入れづらいという方はシャッターが完全に開いて無い状態で鍵を挿入しようとしている可能性がございますので、シャッターを完全に開ききった後に鍵の挿入をお試しください。

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 しかし、何の予備知識がなければ、誰もこのボックスの鍵を掛けることができないであろう。掛け方としてはまず鍵を水平の位置にし、鍵の上にあるフックを押しながら、鍵を垂直にするのである。フックを押さなくても鍵は回るし、外見上は閉まったように見えるのだが、実際は蓋が開いている。バイクでこの状態で走るのは、中身が飛散するかもしれず危険である。鍵を水平の位置にするのも簡単そうで面倒である。普通こういった鍵はキーホルダーをつけているので、その重みで垂直状態になるのである。だから右手で水平状態を保ちつつ、左手でフックを押す必要があるのだ。慣れれば簡単なのだが、施錠は必ず確認する必要がある。
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↑カギは少々面倒だ
 2は例えばダウンジャケットのような膨張する服をリアボックスに入れた場合、鍵が開いても、フックが引っかかって、蓋が開かないのだ。この場合、鍵の下の隙間から指を突っ込んでフックを裏から押して解除する必要がある。
 3はボックスの蓋の端のパッキンが十分でないので雨水が浸入する。これは安物の宿命である。
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↑閉まりが悪いと水漏れする

 そんなわけで、このボックスは決しておすすめはしないが、外観の見栄えと値段を考えれば、妥当な線だろう。
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↑デザインはハマってますね
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私は如何にしてクルマに乗るのをやめてバイクに乗るようになったか~バイク盗難対策~ [バイク]

 折りたたみ式のミラーに交換してまで、自宅の駐輪スペースにバイクを停めることに拘っていた筆者だが、結局そこには停めないことにした。理由は狭い、面倒くさい、雨に濡れるという点である。狭いのには正直閉口した。たとえミラーを畳んでいても、垂直に下りる樋を避けながらハンドルを切るのは至難の業であった。またアドレスの飛び出たマフラーカバーを、駐輪スペースの前に停めているクルマに擦らずに、バイクを押して進むのは並大抵でなかった。駐輪スペースには屋根がないので、カバーを掛けるのは仕方がないとしても、雨の日にその作業をするのは鬱陶しいことであった。
 自宅の敷地にバイクを置いた方が、目配せできるので、安全性も高く捨てがたいのだが、前述の理由により、バイクの常用置き場として適さないと考えた。
 そこで、バイクは借りているガレージの後ろに停めることにした。実は自宅のクルマは父親のものであって、筆者のクルマは自宅から少し離れた屋根付きガレージに停めているのだった。クルマの後ろにはバイクを置けるスペースがあるので、それを利用しようというわけだ。好都合なことに筆者のガレージは一番奥にあり、クルマの後ろはブロック塀。道路からクルマの後ろに停めたバイクは見えにくい位置にある。また筆者の隣の区画はここ数年借りてが現れておらず、クルマをいちいち移動させることなくバイクの出し入れが可能だ。
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↑クルマの後ろに黒いカバーを掛けたバイクがある
 ここに置くことに決めたのはいいが、問題点があった。それは盗難対策である。何しろ自宅からは離れており、盗難が実行されれば、これを阻止するのはきわめて困難だろう。筆者は以下の盗難対策を採用した。
1.防犯アラームの取り付け
2.黒いカバーで覆う
3.頑丈な鎖で車庫の屋根の支柱につなぐ
4.前にあるクルマとの隙間を詰める
5.番犬を活用する


1.防犯アラームの取り付け
 実はこのアドレスV125Sには防犯アラームが標準装備されている。ハンドルをロックすると自動的に作動し、定められた時間内に連続したバイクが揺れるような衝撃を関知すると、クラクションのような大きな音が鳴るという。バッテリー保護のため10日間経過するとアラームが停止する。
 ありがたい装備だが、効果は限定的だろう。というのはこのアラームはバッテリーを外すと作動しないと思われるからだ。アラーム自身にバックアップ電池がない限りそうなるだろう。バイクのバッテリーを外すのはとても簡単で、アドレスの場合、足置きスペースの下にバッテリーがあり、六角レンチで点検蓋を開ければ、バッテリーが露出する。アラームを無効にするのは簡単で、盗難を試みる者ならば、こんなのは承知の事実だろう。まあメーカーもこんなザルみたいなアラームを搭載するとは思えないので、もしかするとバッテリーを外してもアラームが鳴るのかもしれないが、実際やってみないので不明だ。いずれにせよ「無いよりはまし」程度に思っている。

2.黒いカバーで覆う
 バイクを常に人目に晒しておくのと、カバーを掛けて見えにくくするのとを比べれば、カバーを掛けた方が、盗難の可能性が下がるのは間違いないだろう。
 バイクを晒しておくと、「ここにいいバイクがある。人目のつかない時に盗んでやろうか。」と窃盗者に強い動機を与えることになる。カバーを掛けてあれば、それを捲ろうとしない限り、どんなバイクかわからない。窃盗者にとっては、いつバイクの所有者が現れるかわからないのに、そんな行動を取るだけでも危険を伴う。それなら他にいくらでもあるカバーを掛けていないバイクを狙った方が楽だ。また盗む気持ちがなくても、悪戯をしようとする者もカバーがあれば、それをためらうだろう。
 さらにカバーを闇に溶け込む黒色にすることにより、防犯効果がさらに高まる。実際、黒色のカバーを掛けて道路側から見ても、バイクがあるらしいことすらわからなかった。
 買ったカバーは以下の商品だ。
 このカバーは下の方に穴が開いており、チェーンをカバーとバイクのタイヤに通すことにより、風による飛散防止と防犯効果を高めることができる。
 しかしこのカバーは前輪側のチェーン穴は赤いのだが、後輪は黒で、夜間において、チェーンを通す作業が難儀であった。筆者の置き方では、後輪にチェーンを掛ける方が効率がいいので、目印をつけることにした。これについては後日述べることとする。
 取り外した、カバーはクルマのトランクに収容する。筆者が借りている車庫は老朽化が進んでおり、バイクを停める後ろの屋根は穴があいていて、雨が容赦なく降り込む。雨を防ぐという意味からもカバーが必要である。

3.頑丈な鎖で車庫の屋根の支柱につなぐ
 バイクは自転車ほどではないにせよ、小型軽量であり、大人2人いればバイクを担いで、軽トラックに乗せることが可能だ。クルマと比べ遙かに簡単に盗むことができる。それを阻止するには、バイクを固定された柱などに鎖でつなぐことである。俗にこれを「地球ロック」という。もちろん金切り鋏で簡単に切れるような鎖では意味が無いし、金鋸で簡単に切断できるような支柱に固定しても、あまり意味がないだろう。
 筆者が買ったのは、直径12mmの堅牢な鎖だ。これを車庫の屋根の支柱と後輪タイヤをつなげば、あまりの面倒臭さに、泥棒も「もっと簡単に盗めるバイクにしよう」と退散するだろう。それにアドレスはその努力に見合ったバイクではないと思う。鍵はピッキングに強い6シリンダーキー採用している。
 重量は8kgもあってあまりに重いので、ツーリングに持って行くことはできないけれど、常置に使うのであれば問題ないだろう。
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↑カバーと鎖
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↑地球ロック
 3ヶ月ほど使っての感想だが、水に浸されることもある地面においているせいもあってか、鍵の回りが悪くなりはじめた。一応鍵穴にはゴムキャップがあるのだが、浅いので機能的には十分でないようだ。

4.前にあるクルマとの隙間を詰める
 バイクはクルマの後ろに置くことは既に述べたが、その際、バイクをできるだけ後ろの壁に寄せ、クルマをバイクに接触するくらいにすれば、クルマを動かせない限り、身体をいれることができないので盗難防止になる。ただし、自分自身がバイクを使うたびにクルマを前に出さないといけないので、手間が掛かるのが難点だ。実はこれは最初の1回目にやっただけで、面倒くさくなってその後はやらなくなった。しかし、長期間クルマもバイクも使わないとわかっているのであれば、こうすることで安全性は高まるだろう。

5.番犬を活用する
 筆者が借りている車庫を見下ろすようにベランダがある。そこには紀州犬が飼われており、時々顔出ししている。このベランダはもちろん筆者の自身の家ではないし、知り合いの家でもない。その番犬は全くの赤の他人の飼い犬だ。しかし窃盗に対する監視の位置としては最適だ。窃盗犯はまさかここに犬がいるとは思っていない。人間の目の視野は上向きは20度ほどしかないため、案外見落とすものである。忍者の「タヌキ隠れの術」というのがあるが、これは単に木の上に登って隠れることである。タヌキは木に登れることは意外と知られていない。まさかタヌキが木の上にいるとは思っていない。つまり上への目線は見にくいのである。
 その紀州犬にはアイコンタクトで「泥棒が来たら吠えてくれよ」と頼んだものの、こちらの一方的な要求なので約束は履行されないかもしれない。しかし犬は普段見かけない人間が近づき、人間が犬に気づいて冷や汗を出すと、その汗の臭いを察知して、「これは怪しい」と「ワンワン」吠えるものである。あまりうるさいと窃盗犯は撤退するだろう。筆者は勝手にそうなることを期待している。
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↑犬が車庫を見下ろす
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↑勝手に監視役にされた紀州犬

 常置場所での盗難対策はこれでいいとして、出先でどうするかは課題が残る。ハンドルロックだけでは不十分なのは明らかだが、「地球ロック」をするために重い鎖をバイクに載せるのも莫迦げている。
 効果は限定的だが、ここはU字ロックに頼ることにする。幸いアドレスにはシートの下にU字ロックの置き場がある。U字ロックは屋外の土に晒されるので汚れやすく、メットインやリアボックスの中に入れると、他の中身が汚れてしまうので、これは便利である。
 U字ロックは後輪または前輪に巻いておくだけなので、そのままバイクを運ばれてしまうと盗難効果がない。そうでなくても道具があれば、あの程度の金属棒は切断されてしまうだろう。大きいのは何度も述べているように「面倒くさそうだ」と思わせる心理的効果だろう。筆者は心理的効果を考慮して、U字ロックは目立つ黄色にした。
 またロックを目立たない黒にした場合、本人がU字ロックをしたことを忘れてしまい、そのままバイクを発車させてしまう危険がある。黄色であれば、真夜中でも目立つので、そうしたつまらないミスを防ぐ効果を期待できる。
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↑U字ロック
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↑バイクの取り付け位置
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↑後輪への固定例
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