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私は如何にしてクルマに乗るのをやめてバイクに乗るようになったか~カーナビ&動画撮影~ [バイク]

 バイクに乗っていても、通勤では全く必要のないナビゲーションシステムだが、見知らぬ土地を走るツーリングでは必需品となる。クルマの場合ナビゲーションシステム(以下カーナビ)がなくても、助手がナビをしてくれる場合もあるし、地図を助手席に放り出して、必要な時に見るという芸当が可能だ。しかしバイクの場合、基本的に一人で乗ることになるし、後ろに乗っている人がいたとしても、地図を見ながら道案内は無理だ。普通のオートバイの場合地図はタンクバックに入れることが可能だが、スクーターでは無理だし、グローブをした手で地図を捲るのは鬱陶しい。だいたい路面状況を観察しなければ、横転の危険のあるバイクでよそ見運転は厳禁である。ことツーリングに関する場合、バイクこそカーナビの必要性が高いといえる。
 バイク用のポータブルナビはいくつか発売されているが、わざわざ買わなくてもスマートフォンのナビアプリで十分だ。筆者が愛用しているのはヤフーが提供している「Yahooナビ」。はっきりいって自分のクルマについている10数年前のカーナビより性能がいい。経由地も対応しているし、何よりもオンラインで地図が提供しているので、常に最新だということだ。問題があるとすれば常に通信しているので、パケット通信費がかさむのと、スマホの電池の消耗が激しいことだ。
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 パケット通信費に関していえば、筆者は格安SIMのIIJと契約していて、4G回線を1ヶ月3Gバイト使用可能で、使わなかった分は翌月に繰り越しできる。今までの経験から丸一日ナビを使ったとしても500KBもあれば十分で、ツーリングもせいぜい3日。だからパケ死することはないが、仮になったとしても、速度を200KBに落とせば制限なしに使える。しかも200KBに落としても、ナビの使用に問題がない。だからはじめから200KBにセットしてもいいくらいだ。
 むしろ電池の消耗の方が深刻だ。ナビを使いながらスマホを使うと電池の容量にもよるが2時間から3時間しか持たない。けれども筆者のバイクはUSBコネクタの設置で電源の心配はなくなったので問題はない。
 バイクはヘルメットをかぶっていて視界が狭い上に、転倒を避けるために近くの路面と同時に高速で移動するために遠くも見ておかなければならない。したがって、横方向の視野が狭くなり、クルマのようにカーステの操作や、ナビの操作をしている余裕がない。
 だいたいバイクの場合、グローブをしているのでカーナビにしているスマホの操作は難しいし、画面を見続けることはクルマ以上に危険だ。
 したがって必要になるのは音声案内だ。スマホの音量を最大にすれば、走行中でも何とか聞こえるが、周囲に音が漏れるのはあまり格好がよくない。
 そこで便利なのは、Bluetoothレシーバーだ。Bluetoothとは電子機器をごく近距離でのデータ転送に用いる無線規格のことである。このレシーバーとヘッドフォンをヘルメットに仕込み、スマホとペアリングすれば、ナビの音声案内を聞きながら運転できる。またスマホの音楽再生アプリやラジオも聞けるし、ナビの音声案内が入るときは音量が小さくなるので便利だ。
 購入したBluetoothレシーバーとヘッドフォンは以下のものだ。レシーバーはそのまま使うがヘッドフォンは改造が必要だ。
Bluetoothレシーバ.jpg
↑Bluetoothレシーバー
ヘッドフォン.jpg
↑ヘッドフォン
 まずヘッドフォンの耳掛け部を外す。次にスピーカーの反対側にマジックテープを貼り付ける。改造といってもこれだけである。次にヘルメット内部の耳の当たるところに、マジックテープを貼り付ける。そして右左を間違えないようにスピーカーを貼り付ける。配線は束ねてヘルメットの内張に隠す。
 Bluetoothレシーバーはスマホの電話の着信にも使えるので、ヘルメットのあご紐の下の方に取り付けるのがよい。ヘッドフォンのジャックを差し込み、レシーバーとスマホをペアリングする。Bluetoothのペアリングはやや面倒ではあるが、2回目以降はレシーバーの電源を入れれば自動的に認識してくれる。s-IMG_2143.jpg
↑マジックテープを切り取ってs-IMG_2145.jpg
↑耳掛け部を取ったヘッドフォンに貼るs-IMG_2140.jpg
↑取り付けるヘルメット(安物のシステム)
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↑ヘルメット内部にヘッドフォンを仕込む
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↑Bluetoothレシーバーをあごひもに取り付ける
 これでナビの準備は整った。
 次に考えたのは動画撮影だ。自分のクルマにはドライブレコーダーを装着している。これを取り付けている主目的は、不幸にも事故に遭ったときにこちらに過失がないことを証明するためのものだが、遠出したときの記録にも使える。バイク用のドライブレコーダーも販売されているが、筆者はとりあえずツーリングでの記録を主たる目的としたのでこれは購入しないことにした。
 バイクの場合カメラの取り付け位置によって、動画の雰囲気が全く異なることだ。ヘルメットに取り付けると、目線に近い画像となるが、安全確認で首を振るたびに画面が揺れて落ち着きがない。タイヤのハブに近いところに取り付けると、クルマでは難しい迫力のある画像となる。しかし画面の端にタイヤが常に映ることになるし、確実な取り付けをしないと事故につながる可能性がある。
 思案した結果、バイクのスマホを取り付けるバーを利用することにした。バイクのメータの前にマルチマウントバーを後付したので、これにカメラを固定するマウンターを取り付ける。s-IMG_20161105_095940.jpg
↑マルチマウントバーを利用する
 ところで撮影用のカメラをどうするかだが、わざわざ買うのはもったいないので、型が古くなって余っているスマホを利用することにした。単にカメラとして使うなら通信機能は必要ないからだ。動画撮影アプリとしてはアウトガードやDailyRoadsなどがある。
 しかし問題が生じた。スマホのカメラは背面に付いているので、カメラをバイクの進行方向に向けると、画面が路面に対して垂直方向になるため、スマホの画面が見にくくなることだ。バイクの場合、前述のように画面を見れる時間はクルマに比べて短いので、画面が見にくいことは致命的だ。
 そこでスマホを垂直に取り付けられるように工夫することにした。マルチマウントバーは金具を介してミラーの取り付けネジととも締めしている。その金具には約6mm幅の長穴が開いている。ここに長さ150mmのアルミ丸棒を立てることにする。その図面を以下に示す。
丸棒.jpg
↑丸棒の図面
 丸棒の底にはM6のタップを切る。その反対側には直径方向にバカ穴を開ける。これは丸棒の固定にはステンレス六角ボルトを用いるが、スペースが狭くて、スパナが回らないので、スパナは固定して、丸棒のバカ穴に六角レンチなどを突っ込んで回すためである。
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↑完成したアルミ丸棒
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↑丸棒を取り付ける
 こうして取り付けたアルミ丸棒にはカメラマウントを取り付ける。買ったカメラマウントは以下のものである。s-IMG_20161210_093132.jpg
↑カメラマウント
 これによりスマホによる動画撮影が可能になった。動画撮影、ナビ、音楽は同時にできるがバッテリーの消耗が激しいことが予想されたので、ここに置くスマホは動画撮影専用にして、ナビと音楽用は日頃持ち歩いているスマホを、以前から使っているArkonのスマホマウンターで固定することにした。そのArkonの詳細は以下のものである。
 ところで装着を予定していた二台のスマホはいずれも防水ではなかった。バイクで使用する場合はそれは致命的だろうということで、動画撮影用には堅牢なGSHOCKスマホを中古で購入した。ナビ用は普段使っているHauweiGR5をそのままで使い、雨が降ってきたら、カバーすることにし、そのための防水ケースを購入した。
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↑GSHOCKスマホを中古で入手
防水ケース.jpg
↑防水ケース
 問題はまだある。これらのスマホはラチェットで固定されているだけなので、穴ぼこにタイヤがハマったときなどに、衝撃で落としてしまう可能性がある。バイクの場合落下は事故を誘発するし、落としたスマホはクルマに踏まれて使用不能になる可能性大だ。そこでダイソーでワイヤーとカルビナを買ってきて、ワイヤーをマルチマウントバーに通し、スマホのストラップにワイヤーを通すことで、落下しても致命傷とならないようにした。後日実際に、ツーリングの度に最低一度はスマホが外れ、このワイヤーのおかげで助かった。バイクをスマホを取り付ける場合、この「アンビリカルケーブル」は絶対に必要だ。
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↑丸棒にスマホを取り付け
 またバイクの場合、クルマと違って、車内という概念がないので、ツーリング中に休憩でコンビニなどに入った場合、これらのスマホを放置するのは盗難の可能性があるということだ。その対策としては休憩する度に外すしかないだろう。そのためスマホは簡単に取り外しできるようにしなければならないし、落下防止もしなければならないというわけだ。簡単に取り外すために、やはりダイソーで買ったカルビナを利用することにした。
 そういうわけで初ツーリングに出掛けた。目的地は徳島ほぼ一周。その内容は割愛するとして、この「スマホシステム」についての使い勝手を評価する。s-IMG_5306.jpg
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↑愛車にナビ用スマホと動画撮影用スマホを取り付ける
 その結果として次のような問題点があった。
1.ナビ用スマホの位置が悪い
2.スマホで動画撮影すると振動でまともな動画にならない。
3.電池の消耗が激しい

1.ナビ用スマホの位置が悪い
 このナビ用スマホはメーターの手前にある。この位置だとフルフェイスのヘルメットをかぶった場合、チンガードが邪魔になって、目線を落とさないと、読み取ることができない。目線を落とすとそれだけ前方視認がおろそかになり、事故の危険性が高まる。
 そこで、動画撮影用スマホの位置にナビ用スマホを持ってきた。実際にやってみると、実に見やすくなった。スマホ画面と前方が同時に見えるので、クルマのナビより視認性が高い。これにより問題が解消した。

2.スマホで動画撮影すると振動でまともな動画にならない。
 期待したスマホによる動画撮影は芳しい結果は得られなかった。バイクはクルマよりも振動の影響が大きいが、それをまともに拾ってしまう。画質は申し分ないものの、画面が揺れて、じっと見ていると乗り物酔いをしそうである。アプリに内蔵されている振動軽減をオンにしても結果はほとんど変わらない。ムービーメーカーで画面の揺れを修正するとどうにか見れる状態になるが、それでも揺れているのがわかるし、不自然さは否めない。
 ここは身体を動かしながら撮影するのに使用する、GoProやアクションカムを使うのが正解だとわかった。

3.電池の消耗が激しい
 ナビ用スマホはナビ、通信待ち受け、音楽プレイヤーを3役をこなすため、電池はたちまち消耗してしまう。USBコンセントから充電しながらでも、消費が激しすぎて、消費した分を補うのが精一杯だ。
 動画撮影用スマホにしても、1800mAという低容量のため、電池の消耗が激しい。動画撮影アプリによる撮影は画面が消えている状態でもなされるとはいえ、やはりカメラ素子、画像処理、メモリ書き込みはスマホにとって大きな負担になっているようだ。
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