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私は如何にしてクルマに乗るのをやめてバイクに乗るようになったか~アドレスにUSBコネクタ取り付け~ [バイク]

 アドレスV125Sの前機種にあたるアドレスV125Gにはシガーライタソケットが付いていた。しかし、アドレスV125Sにはない。これはメーカーのスズキが調査した結果、利用が少なかったことによる。中にはその存在さえ知らないユーザーもいたという。その理由としては、通勤快速のコピーで売り出し、実際通勤で使われることの多いアドレスは、30分程度の通勤時間では、メーカーが想定したような、スマホの充電などで使ってもらうことができなかったということによる。
参考URL↓
通勤スペシャルが新しくなった! スズキ「アドレスV125S」試乗レポート【後編】

 しかし筆者は充電するための電源の必要性を感じていた。何故なら筆者はアドレスを通勤だけでなくツーリングでも使うつもりだったからである。普段からケータイとスマホの2台持ちなので、移動中に充電できれば便利だと思っていた。
 目的はスマホなどの充電なのでUSBコネクタの方がいい。だいたいスズキがシガーライターにした理由がよくわからない。たばこを吸いながらバイクの運転など危険だし、もしライダーがタバコを吸うなら、休憩中にダウンジャケットからジッポのライターを取り出して、一服する方がサマになるというものだ。もっとも筆者はタバコを吸わない人間なのでどうでもいいのだが。
 それはともかく、USBコンセントをアドレスに取り付けることにした。2台同時に充電できるように2口コンセントがあること、給電時にランプが点灯すること、雨の水滴を保護するゴムキャップがあることを条件に探した商品がこれだった。
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【注 意】 この作業は自己責任でお願いします。電気工作及び機械工作の未経験者はお勧めしません。

 取り付け位置はイグニッションキーの反対側に取り付けることにした。しかしそうすると買ったばかりのバイクに大きな穴を開けることになる。それに抵抗がなかったわけでないが、利便性が勝るので割り切った。
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 まずはフロントパネルを取り外す。前3本と後ろ2本のボルトをプラスドライバーで外し、下側にある2カ所の樹脂製クリップを取り外す。この作業には釘抜きに似たリムーバーを使うとやりやすいが、なければ六角レンチでもかまわない。いずれにせよテコの原理で外す。
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↑フロントパネルの前の3本のボルトを外す
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↑後ろの4本を外す
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↑下側にある2カ所の樹脂製クリップを取り外す
 右左の方向指示器のコネクタを外す。これでフロントパネルは自由になる。
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↑方向指示器のコネクタを外す
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↑外すとこうなります
 まずはコンセント用の穴を開ける。コンセントの形状を測定して穴を開ける場所をテンプレートでケガく。このコンセント場合キー溝があるのでその分もケガいておく。
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↑テンプレートで位置を決める
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↑鉛筆でケガく
 コンセントの穴はホールソーで開ける。まずは穴の中心にポンチを打つ。次にホールソーの先端がズレないように、2mm程度の穴を電動ドリルで開ける。次に28mmホールソーをドリルに取り付けて穴を開ける。樹脂なので簡単に穴が開く。キー溝部分はリューターで削り、ヤスリで形を整える。加工が終わったら、コンセントを差してみてハマり具合を確認する。
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↑中心を小さな穴を開けてからホールソーで開ける
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↑穴が開いた
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↑リューターでキー溝分を削る
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↑キー溝も切れた
 次にコンセントを固定する。このUSBコンセントは元々はバイクのハンドルに固定することを想定していて、そのためのバンド状の輪が用意されている。これをコンセントの固定に利用する。
 まずはバンドの部分をリューターで削る。次に写真右の雌ねじの部分を削る。この部分が先ほど開けた穴の裏側に当たって固定することになる。確実に止まる位置まで少しずつ削る。筆者の場合、3mmほど残すのがよかったようだ。
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↑元の取り付け部分
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↑バンド部分を削る
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↑削った直後
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↑加工最終形
 コンセントの裏側から加工したバンドを差し込んでみて、確実に固定できるのを確認する。これで外観の加工は終了である。
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↑裏から差し込んで固定する
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↑取り付けられたコネクタ
 次に電気配線を行う。スマホの充電は2Aもあれば十分なので、ホーンの電源から分岐させることにする。
 まずはコンセントの赤いケーブルの丸形端子は不要なので切断する。次にホーンの橙の線に分岐用の圧着端子をかまし、さっき切断した線ととも締めにする。できればこの時できればテスターで橙の線がプラス側であることを確認しておくのが望ましい。正常ならば、キースイッチを入れたときに、ボディーとこの線の間に13Vボルト程度の電圧があるはずだ。
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↑ホーンとボディアース間の電圧を確認
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↑コンセントの赤いケーブルをホーンの橙線の近くに持ってくる
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↑コンセントの丸形端子は切断する
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↑赤いケーブルと橙線を分岐コネクタでとも締めする
 マイナス側は当初、ボディーアースから取ってみたが、うまくいかなかったので、バッテリーから直結させることにした。アドレスのバッテリーはライダーの足下にあり、キャップボルト2本で外すことができる。バッテリーからフロント側に出ているケーブル穴は狭い。できれば下部のカウルと外した方がケーブルを這わせやすいが、筆者は銅線を呼び線にしてコンセント側のマイナス線を引き込んだ。
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↑呼び線でマイナス線を引き込む
 マイナス線は長さが足りなかったので別に用意した。新規のマイナス線のバッテリー側にY型端子を取り付け、コンセント側のケーブルの丸形端子を切断する。それぞれの線はギボシ端子を間にかまして接続する。次にバッテリ-のマイナスターミナルにY型端子を取り付ける。そしてギボシ端子を接続する前に、テスターでキースイッチを入れてホーンの端子と引き込んだマイナス線との通電を確認する。その後一旦キースイッチをオフにして、ギボシ端子を繋ぐ。
 いよいよ動作確認である。USBコネクタ側のマイナス線と引き込み線をギボシ端子で接続し、再度キースイッチを入れる。コネクタの回りに青いランプが点灯。成功である。キーをオフにして消灯を確認。あとはスマホなどUSB機器をつないで充電できるか確認する。
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↑ランプが点灯
 ケーブルの余分はインシュロックで束ねて、パネルを元に戻す。

 以上で作業は終了。実は作業の最後の方は暗くなってしかも雨が降ってきて写真どころではなかった。マイナス線をバッテリーに引き込むところなどは十分な写真がない。ご了承をいただきたい。
 何はともあれ、USBコンセントができた。


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